一矢会通信

ウソだらけの世の中に一矢報いるべく、真実を追求。

2006年08月

差別

なんだかエセ右翼が増えてきて、中国人や朝鮮人を差別・卑下して自尊心を満たしてるようです。

日本の中身のない平和主義と中朝の反日政策の反動ではあるんでしょうが、これはやっぱり情けないですよ。日本の方が先進国、文化も成熟している、これは疑いようもない事実なんだから、わざわざ他国がどれだけ遅れてるか指摘して優越感を保とうと努力する必要ないでしょ。そんな努力してる時点で負け。
便所の落書きみたいな中国・韓国のインターネット上の書き込みにいちいち必死に反応して何が生まれんの?

中朝、在日を全部ひとくくりにして切り捨てる態度には、嫌悪感を覚えます。
大東亜戦争は人種優越主義に対する戦いでもあったのに、その戦いに命をかけた世代の孫世代がそんなことでは絶対にいけない。

あの戦争の前、日本は国際連盟に「人種差別撤廃法案」を提出、アメリカの反対で一蹴された経緯があります。その後国際連盟を脱退し戦争へ突入していくわけですが。

今の東アジアの状況が誰にとって一番都合がいいか、またはアジアがまとまると誰にとって都合が悪いか、考えると、アジアの共栄を常に破壊してきたアメリカでしょう。彼らは世界戦略上、アジアは分断されたままがいいと思ってるに決まってる。一番悪いのはアメリカなのに、日本と中・朝はそんなことはすっかり棚に上げてお互いバカみたいに罵り合っている・・・。騙され続ける東洋人に笑いが止まらないアメリカ。

しっかしほんとに情けないのは日本の右翼、保守。
アメリカには完全に屈服しちゃってるから、何かといえば中朝への中傷で鬱憤を晴らそうとする。服従するなら中国よりアメリカの方が「マシ」っていう理屈。奴隷の考え方ですよって。

いざとなったら「民主主義」の仮面をつけてなんでもする、またそれを出来る力を持っている、そして何よりも、60年前、未だにまともに立ち上がれないぐらい我が国を叩き潰した、最強最悪の敵アメリカ。という意識で見ないと。

戦争責任

戦争責任戦争責任てね、右も左もどいつもこいつも言うけどね、誰のどういう責任を追及したいのかさえ分かってないんですよ。とにかく戦争したのが悪いとか、負ける戦争したから悪いとか。

まずね、戦争自体が悪なんだから戦争したのは悪いに決まってる、という単細胞ちゃんは、一つの大前提を知らなきゃいけません。国際法上、交戦権は各国に認められており、戦争をすること、したこと自体に違法性はありません。戦争自体が違法で、参加した国は皆裁かれる、っていう世の中ならいいんですが、残念ながら違う。
だから、法的に言って、戦争をした責任は存在しません。

そして戦争は国と国との外交の延長線上で始められ、また解決されるものということも忘れてはいけません。国同士で話が着いてるのに、感情だけで責任や保証を追求できるものではない。中国や韓国の政府の卑怯なとこは、この前提を無視し、とにかく自国民の反日感情を煽り続けている。

戦争嫌だ戦争こわい、だから戦争した日本は嫌だ、こわい、と感情だけ先行させるのではなく、世界の現実と常識を知りましょう。それが戦争を語る上での大前提です。

じゃあ次に、負ける戦争に国民を導いた責任ですか。
それなら、いわゆるA級戦犯の方々、また多くの日本軍の将校は重々感じていました。そして、死刑にしろ自決にしろ、その責任をとるために自らの命を進んで差し出しました。それで十分じゃないですか。彼らが責任を負う必要さえなかったはずなのに。そもそも、負ける戦争でも戦わなければならなくて、負けた時にたまたま要職に就いてた、っていうだけの人たちですよ。国民が一丸となって戦った戦争なのに、負けたから責任者出せって、そりゃないでしょう。

軍部と国民を分断する考え方は、アメリカが巧妙に仕組んだ罠です。
日本国民は軍部に騙されただけ、アメリカは正義の民主主義によって憐れな日本人を救いに来た、ってね。

アメリカは日本に、絶対に拒否すると分かってる条件を突きつけ、それを飲まなければ戦争だ、と迫りました。どうしても戦争したかったのはアメリカです。日本は戦争を避けるあらゆる外交努力をしました。しかし、もはや国としての尊厳が脅かされる状況に追い込まれ、「残念ながら」戦争をするしかなくなった。

戦争中にやらなければよかったことや無計画だったことはいろいろあるでしょう。しかし、極限状態に追い詰められた中、必ずしもベストな結果に終わらなかった、ということを責めることができますか?

行きました

が、ひとこと言わせてもらえるとすれば、靖国神社は追悼・顕彰(称える)のための施設です。
よって本来反省のためでもなく、二度と戦争をしないと誓う場所でもありません。

小泉さんの根本的におかしいところは、東京裁判における戦犯は犯罪者だと認めておきながら、その人々が「顕彰」されている施設へお参りに行くことです。
必要に迫られて戦った人たちを前に、「二度と過ちは犯しません」って、おかしくないですか?

こりゃあ

http://kandouii.fc2web.com/

「島唄」をクリックしてください。
「真実はどこに」もいい。



六本木のマーライオン、教えてくれてありがとう。

終戦記念日

15日、先人達への感謝・顕彰のため靖国神社へ参拝致しましょう。
正装にて集合願います。
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