一矢会通信

ウソだらけの世の中に一矢報いるべく、真実を追求。

2005年09月

グローバリズムの真相

さて、何度かチラチラ書いていますが、僕はグローバリズム反対なわけです。

理由は、これも書いてるかと思いますが、それによって、伝統や国民性の喪失、それに伴う人間性の崩壊が起こっているだけじゃなく、日本に蓄えられた財産が流出し、搾取されているから。外資ハゲタカ論。
そして、日本を含む全世界のグローバリゼーションの動きが、世界を牛耳るグローバルエリートたちの思惑どおりに進んでいると考えるからです。

彼らグローバリズムの信奉者は、形式はともかく、世界統一、もしくは地球統一政府の樹立と、またその統一・一元化された世界で勝ち組として君臨することが目標です。
その世界では、聞こえのいい「平等」「平和」が至上の価値とされ、その名のもとに、体制に不都合だと判断されるものは切り捨てられていきます。そして肉体的な欲求、願望を満足させることだけに人々の目を向けさせ、それを「自由」と勘違いさせるわけです。あれ?すでにもうそういう世界か・・・。

人類を完全に愚民化し、一部エリートによる確固たる体制を維持していくと。

そこまでの意識はないにしても、世界と人類の一元管理こそが平和と繁栄をもたらす、という思想を推し進めようというのがグローバリズムであり、それは「科学社会主義」と言い換えることもできます。

こういう思想は元来、革新派(左翼)的なんですが、、アメリカを例にとると、タカ派であるはずの共和党ブッシュ政権の中枢を彼らが牛耳っています。タカ派の手法で世界を左にしていくということをやってるわけです。しかもITという「科学的」な武器を使って・・・。

僕は何も、グローバリゼーションを夢見るあなたのお隣さんが危険人物だ、と言ってるわけではありません。が、世界を裏で操る存在があり、その思想・理念がこの世の中に与える影響は計り知れないと考えます。

グローバルエリートの中枢は、ヨーロッパの貴族階級の出だったり、資本家だったり、政治家だったりします。そして公式・非公式に関わらず、全世界で様々な機関や会議において彼らの計画を練り、実行に移しているわけです。彼らは血統や社会的ステータスによって選ばれ、その系統の委員会や結社、サークルに属しています。

その中の末端組織であり、実態がなんなのかはともかくとして、わりと公に知られているのが「フリ-メーソン」というグループです。
日本の支部は東京タワーのすぐそばにあります。アメリカの歴代大統領はほとんどがそのメンバーであり、他にも有名なところでは、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースとか、日本人では鳩山一郎などがそうでした・・・。今の政治家や財界人の中にもメンバーは多いはずです。

欧米ではステータスとして公言する人もいるようですが、やはり秘密結社の性質があり、わざわざメンバーであることを公言する人は少ないようです。また、すでにメンバーである人の信用と紹介がなければメンバーになることはできません。
公には単に社交グループとしていますが、入会には宗教的儀式があり、その中枢はカルト(悪魔信仰)によって成り立っています。 彼らは階級に分けられ、中枢に近づけば近づくほど宗教的な色が強くなります。

この世を裏で操るような存在があり、それが悪魔の啓示とかいうような怪しい根拠をもとに動いてるとしたら・・・気持ち悪いでしょ?

気違いのたわ言として流してもらっても結構ですが、参考までに。

長くなるのでまた・・・。

憤慨

ついに言ってはいけねえことを言ったな。ほりえ。

資本主義の仮面を被った科学社会主義者丸出しだ。極左じゃねえか。日本国民は右翼が怖いから天皇制を認めてんのか?きちがいだ。大統領制?どこまでアメリカニズム垂れ流しなんだこの野郎。よりによって広島で・・・。皮肉どころじゃねえな。
歴史と日本の崩壊の象徴を見た。支持できる人間はもう完全に、日本人じゃあない。

アメリカとグローバル主義者たちの高笑いが聞こえるようです。

私は断固ほりえ反対をここに宣言いたします。

ローレライ最悪

・・・言葉もないとはこのことでしょう。あきれた。最終的には爆笑ムービーと化していました。踊る大捜査線の監督じゃあ当然か、いやこれは原作も問題だろう、・・・

日本海軍の軍人が髪の毛フサフサなわけないやろ!坊主にしろ!ってのは井筒監督も言ってましたが、映画全体に根本的にリアリティが感じられません。こんな内容でよしとするとしたら、日本人の感受性や想像力の堕落も深刻です。

僕は戦争や愛国心をあんな風にしか解釈できないことにやはり危機感を持ちました。

全編に流れる薄ら甘い偽善ヒューマニズム。やたら今風に仕上がった軍人たち。CGの安っぽさ。「未来」や「希望」みたいな言葉の連発。
軍上層部を無能な卑怯者扱いする左翼思想。
戦争ってそんなもんじゃねえだろーって、ちょっとでも想像力のある人間なら誰でも思うはず。いや思わないのかな、やっぱ。それが泣けるわ。
でもほんとにもうただの月9ですよ、月9。脳みそ空っぽドラマ。

原作の作者は一緒らしいけど、亡国のイージスは映画として面白く見れました。まあ最終的にはやっぱりヒューマニズム賛美って感じだけど、設定が現代だってこともあって、現実をよくとらえてて深く考えさせられました。でも映画館で、終わって泣いてる人を見て、一体何に対して泣いてるのか気になりました。
自衛隊員役真田ひろゆきの「みっともなくてもいい、とにかく生きろ!」に対してだとしたら、ちょっと違うなあと思いました。だって、そういう主義主張の人がなぜ自衛隊員やってるんですか?と僕は言いたい。
とにかく生きてりゃいいんだったら、国なんかいらないし、守る必要性がないんじゃ?真田さんはそんなこと言いながら頑張って日本を守ろうと
してるわけだけど。まあそんな矛盾も、今の日本を象徴してると解釈できるので、よしとしましょうか。

とにかく、ローレライはひどいなあれ。
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